当院では各種検査を実施しています。ご予約の上、ご来院ください。
検査は患者様の今の症状を判定する欠かせない手段であり、ほんの小さな不調が大きな病気につながる可能性の早期発見と未然防止につながります。地域の皆様がより検査を受けやすい環境を整えて参ります。
一般的に「胃カメラ」とも呼ばれる検査です。先端に高性能カメラを取り付けたチューブ状の検査器具を口もしくは鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸をカメラで映し、モニターを通して状態を観察する検査です。
当院では苦痛の少ない経鼻内視鏡検査を導入しており、患者様の負担軽減に努めています。経鼻内視鏡検査は経口と比較して嘔吐感が少なく、検査中でも医師と会話ができ、麻酔に用いる薬も少量であるため、心身ともに負担を少なくすることができます。
腹部臓器の内部構造が鮮明な画像で得られ、X線だけでは診断できない病気の発見が実現できます。
臓器の病気としては脂肪肝、慢性肝疾患、肝細胞がん等の肝腫瘍、胆嚢ポリープ、胆嚢結石、総胆管結石、胆嚢腫瘍、胆管がん、膵がん等の膵腫瘍、脾腫、脾腫瘍、腎結石、腎腫瘍、水腎症、副腎腫瘍、腹水などの診断に有用です。
胸部・腹部のレントゲン撮影ができます。
レントゲン撮影した画像をコンピューター処理して、より鮮明で高画質な画像をスピーディーに確認することが可能です。
胸部撮影では人工知能(AI)で診断が可能です。
標準的な心電図検査を行います。
患者様にはリラックスして寝ていただいた状態で、検査を行います。両手足と胸部に電極を配置して記録しますが、痛みなどは一切ありません。
心電図検査によって、心筋梗塞・不整脈・虚血性心疾患などの病気の診断ができます。
当院では検査データはすべて電子化し、いつでも以前のデータと比較したり、他の病院からの問い合わせに対しても速やかに対応できるよう準備をしています。
CAVI(心臓足首血管指数)、ABI(足首上腕血圧比)の測定を行い、血管の硬さと下肢動脈のつまり具合を検査することができます。血管が硬くなると、動脈硬化症による心筋梗塞や脳卒中などの病気の原因になることもあります。
血管年齢を知ることで、こうした病気の原因の早期発見につながり、治療・改善につなげることができます。メタボリックシンドロームや高血圧、高コレステロール血症、動脈硬化因子となる糖尿病や脂質異常症などがある方、足の冷えやしびれを感じる方は、検査を受けられることをおすすめいたします。
従来の検査方法によるインフルエンザの判定は、り患してウイルスが増殖するまで判定することができませんでした。当院のデンシトメリー分析装置ではウイルスが微量でもインフルエンザ発症初期の検出が可能となり、早期の治療に当たることで患者様の負担の軽減に寄与すると考えられます。
インフルエンザかな?少し体調が悪いな?と思われたらお早めにご来院ください。